劇団ゲキハロ旗揚げ公演「江戸から着信!?〜タイムスリップto圏外!〜」

 Berryz工房が出演する演劇、劇団ゲキハロ旗揚げ公演「江戸から着信!?〜タイムスリップto圏外!〜」を観てきました。今回は計16公演あるうちの11/03昼公演1回のみしか見ないのですが、まさにその日が今日だったわけで。今回はちょっと我慢したから、雅ちゃんがご褒美をくれたのでしょうか、座席は1列5番でした。このような良席を当ててくれたらいでん君にはほんと、感謝の気持ちで一杯です。以下、劇の感想等ネタばれ含みますので一応隠しておきます。


 会場に入ってみて驚いたこと。それは座席と舞台との距離が恐ろしく近いということ。座席から舞台の1番前まで1mあったかどうか…手を伸ばせば届くとはまさにこのような状況を言うのだと思いました。しかも、舞台の高さも1mないくらいなので、そこまで見上げなくても十分に演者の表情を見て取れる、まさに至近距離でした。


 始まってすぐに感じたこと。演者もまた近い。絶対にありえませんが、血迷って演者に抱きつくことも不可能ではないかとw雅ちゃんの足のつめから化粧具合、目の下のくままではっきりと見ることが出来ました。そしてまた、浴衣から覗くその足や腕がまた美しいこと…思わず、見とれてしまいました。しかも劇、ミニライブを含めて、雅ちゃんが真正面に来ることが幾度と無くあって…意識を保つのに必死でしたw他のメンバーでも、梨沙子ちゃんのむっちりとしたお尻、桃子ちゃんの鬘からはみ出た産毛、友理奈ちゃんのすらっとした足…こんなに間近で、しかもまじまじと見ていいものか?と思うくらい堪能させてもらいましたwもちろん、雅ちゃんが舞台にいないときの話ですがw


 さて、演劇自体はというと、これまたしっかりとした脚本でお遊びではない本気さが伺える内容だったと思います。要はSFもののストーリーな訳ですが、現代の抱える問題への提言だったり、家族の愛情だったりが随所に散りばめられていました。ただ、それが露骨な台詞で伝えてしまっている部分が脚本的には少し残念かと。でも、色々なところで笑いあり涙ありのお話で公演中、ずっと舞台に惹きつけられていました。


 Berryz工房のメンバーは周知のとおり江戸から現代へ行ってしまった神山なな(雅ちゃん)と神山さくら(りーちゃん)、江戸の娘役のさよ(キャプ)とふう(桃子)、現代っ子役の西尾ゆき(友理奈)、若林麻衣(千奈美)、三好香織(まーさ)という配役。もうね、神山姉妹が神!!!!雅ちゃんとりーちゃんは仲のいい姉妹をいい感じに演じてくれました。きゃぷとふうはそこまで台詞があったわけではないですが、仕草や行動で随所に笑いをもたらしてくれました。現代っ子役で言えば、注目すべきは友理奈ちゃん。表情の作りがいい感じ。らしさを存分に活かした演技だったのでは?千奈美ちゃんは台詞結構あったけどあまり記憶にないwまーさはあのすんごいあんてなの携帯しか記憶に無しw


 メロンの方々がまたいい味出してる!さすがだなぁと。でも特筆すべきは、弘隆和尚役の人。江戸と現代一人二役を見事に演じきっていて、とても面白かった。劇の中で1番笑わせてもらったのはこの人。エッグのメンバーはさして出番は無かったけど、垢抜けてない感じが可愛かったw