雅ちゃんへ 「料理」

 今日さ、雅ちゃんが料理してるのを見て、僕は心臓が飛び出そうなほどドキドキしてたんだ。指を切るんじゃないか?厚くなったフライパンで怪我をするんじゃないか?ってね。楽しそうに笑っている雅ちゃんの姿を見てると、僕も自然と笑顔になったんだけど、それでも怪我をしそうなその手つきが怖かった。雅ちゃん、君が食べたい料理は全部僕が作ってあげる!!
 あっ、でも雅ちゃんの焼いたクッキーは食べてみたいな!!